オーガスチンのまなざし 神のおとずれ 2019.8月号より
オーガスチンのまなざし 神のおとずれ 2019.8月号より
『感激しました』
六月十二~十三日(木)北関東教区 志木聖母教会を会場に開催された日本聖公会婦人会第26(定期)総会に、教区婦人会会長の赤木輝美子さん、三名の役員さん、上原信幸教区婦人会チャプレンと共に出席しました。出席教区は、東京、九州を除く九教区でした。東京教区は2003年に脱会されていますが、これからの関りを模索するために高橋宏幸主教が傍聴者として参加されていました。また昨年末に脱会された九州教区からは、女性の課題担当者が二名傍聴されていました。九州教区は、教区としては脱会されたそうですが、個人会員として、六十名以上の方が日聖婦と関係を続けられるそうです。
『感謝箱献金』
役員会報告、感謝箱献金事務局(コア)運営委員会などからの報告、二十の議案が承認されましたが、感激しましたのは、感謝箱献金の奉献先についての丁寧な説明でした。プロジェクターで、写真や新聞を映しながら説明くださいました。『感謝箱献金お献げ先の原則』の2.「献金を送るだけでなく、お献げ先の人たちと互いの顔が見える関係を築いていく」ことを大切にされているからでしょう。
また、総会の最後にアルディナウペポ現地コーディネーターの桜木奈央子さんの現地報告をお聞きしました。ウガンダでの厳しい生活の中で、夢を叶えていく子供たちの成長に立ち会っている喜びをお話しくださいました。私も何か、協力したいと思いましたし、こうした報告・喜びを神戸教区の婦人会のみなさんと分かち合えないだろうか、と考えたことでした。
「日本聖公会次期会長選出教区選挙」で大阪教区婦人会が当選されましたが、こうした婦人会や感謝箱献金事務局(コア)の働きは、「大変だ!」と言われます。しかし、大変だから自分たちはしない、というのであれば、それは間違いで、大変だけれども、そのことはイエス様が喜んでくださることだ、と思えるのであれば、やるべきことと思うのですが。どうでしょうか。