「新型コロナウィルス対策」第5信(政府の緊急事態宣言に基づく変更)
日本聖公会神戸教区
各教会・伝道所の皆さまへ
「新型コロナウイルス対策」第5信
(政府の緊急事態宣言に基づく変更)
2020年4月8日
神戸教区主教 オーガスチン小林尚明
主の平和をお祈りいたします。
日本政府は兵庫県を含む7都道府県を対象に法律に基づく「緊急事態宣言」を発令しました。それに伴い下記の指示をいたします。
1. この度のコロナウイルスへの特別対応期間を、5月6日まで延長します。
2. 自粛対象地域を、兵庫県全域といたします。
① 主日礼拝は、通常の場所と時間で、教役者と家族だけで行ってください。
聖職在席の場合でも聖餐式の前半(代祷・奉献含む)のみとしてください。
② 集会・聖書研究やその他の諸集会についても、延期などの措置をお願いします。
3. 兵庫県以外の各教会・伝道所
① 3月10日付の主教教書と同様の対応をお願いします。
② 礼拝等については、先日お配りした教区新型コロナウイルス感染症対策室作成の「礼拝における新型コロナウイルス感染症防止対策のお願い」を参考に行ってください。
③兵庫県以外の教会でも、地域の状況に基づいた判断により兵庫県下の対応と同様の対応をとることを承認しますので、教区主教にご相談ください。
その場合、礼拝や集会を自粛中の信徒の方々に、牧会的な配慮をしていただくことを、重ねてお願いします。
④聖職信徒とも7都道府県への往来はもちろんのこと、他地域への移動をできるだけ避けていただくこともお願いしておきます。
以上
私たちは今、エルサレムで十字架に向かっておられるイエス様と共に時を過ごしています。
明日木曜日は、イエス様の洗足・最後の晩餐を見つめます。聖金曜日は、十字架に架かられ、父なる神様の愛を示されたイエス様を見つめます。聖土曜日、墓に遺体を納められたイエス様に思いを寄せます。
復活日の日曜日。多くの信徒のみなさんは、ご自宅でイエス様の復活を祝っていただかなければなりません。私も牧師になってこんなに淋しい復活日を迎えることはありませんでした。
今年の復活日、復活の主が私たちを励まし、そのおかれた所で喜びを与えて下さいますように祈ります。